
保育園の年長さんの頃も、あいかわらず虫に刺されるとジクジクして治りが悪くて、いつも抗アレルギー剤の塗り薬を塗っていました。
保育園で虫に刺されたときは液体のスティック状の市販薬を塗ってもらっていて、蜂に刺されたときもいち早く塗ってもらって、腫れることなく傷口も残らずさっと治りました。
それ以来、保育園で使っているのと同じ虫刺され用の市販薬を我が家でも使うようになり、いいものを見つけたと親子で喜んでいました。
ところが、親戚の家に行った時、その家にあった同じ市販薬を塗ってもらうと、翌朝薬を塗ったところが真っ赤に腫れました。
従兄弟たちもいっしょに虫に刺され同じものを使ったのですが、こちらはなんともなく虫刺されの後もほとんどわからないくらいすっきりかゆみが消えていました。
我が子は腫れて、従兄弟たちはなんともないのはなぜだろうと気になって、何気なく液体スティックの使用期限を確認すると、使用期限が数カ月過ぎたものだと分かりました。
みんなが使ってなんともないものでも、使用期限を過ぎたものを使うと我が子はかぶれてしまうのだ。アレルギー体質って肌も敏感なんだなと腑に落ちて、それ以降は使用する薬や保湿クリームなど、市販のものに限らず処方薬も使用期限を確認して使うようになりました。