株式会社日本免疫粧研 / JAPAN IMMUNITY COSMETICS LABO

Column

子育てとアトピーと

電話相談の話題や子育て中の出来事などにふれながら、様々なテーマについて考えます

災害弱者支援のこと

災害に直面し避難を余儀なくされたとき、被災直後は避難所や安全な場所に停めた車の中などにとどまり、時間の経過とともに、自宅に帰ることができない人は仮設住宅や自治体が借り上げたアパートなどに移動する場合があります。

多くの被災地では入浴支援のために自衛隊が仮設のお風呂を提供する場合がありますが、多人数の人が入浴するため「入浴剤」が使われます。
これはやむを得ないことだと思いますが、そのためアトピー性皮膚炎や敏感な肌の人が「入浴剤による皮膚の刺激がつらいので仮設のお風呂に入れない」と悩まれました。

そんなとき水分を多く含み皮膚への刺激が少ない材料を使っている赤ちゃんのおしりふきがとても役に立ちました。

入浴には程遠くても、少しでも不快な状態を和らげるためには必要なものだと思います。
おしりふきを作っているメーカーは沢山あり成分も様々ですから、成分や潤い具合を確かめて自分の肌に合うものを平時から探しておくとよいと思います。

西日本豪雨のときも夏休みの間は小学校体育館が避難場所になり多くの人が暮らしました。
9月からは学校が再開されるため公民館や仮設住宅に移動しましたが、ホテルに仮避難となった人もいました。

ホテルは温度を集中管理しているところが多いため構造上仕方がないのかもしれませんが、「空気が乾きのどがカラカラになる」「顔がカサカサになった」という声も聞かれました。

普段は普通に過ごす室内でも建物が変わり環境が変わると、いつもより意識して肌の保湿が必要になることもあるのだなと感じました。

緊急対処で配布されるお弁当は、仮にアレルゲン対策ができたとしても野菜不足はついて回ります。
そういったことも肌が乾くことと関係しているのかもしれません。

防災グッズの中に保湿用のクリームを入れておくこともお勧めしたいと思いました。

Column List

    繊細な男ごころ?(1)

    繊細な男ごころ?(2)

    災害支援でであうこと

    災害弱者支援のこと

    綿毛布と衣類のこと

    電話相談の記録から―

    お母さんのケアにも応援が必要

    おっぱいをやめればアトピーが治る?

    箱ティッシュのこと

    憂鬱や不機嫌はアトピーのせい?

    「すすぎ残りなし」のこと

    処方された薬を勝手に止めてみたものの

    良かれと思われることがつらい

    指先が少し憂鬱

    紙おむつと布おむつどっちがいいの?

    お父さんと娘さんの仲直り

    思春期の身だしなみ

    絆創膏が使えない

    窓を閉め切っていませんか?

    食生活と皮膚のこと

    消毒のし過ぎで手荒れがひどくなった

    マスクで思い出したことがあります

    「自分でできる」を待つ時間

    お化粧したいのに

    化粧したがる我が子に腹が立つ

    残留塩素とかゆみのこと

    子どもの言い分、親の心配。

    たかが耳切れ、されど耳切れ

    「入店お断り」の感染対策のこと

    就職したら肌トラブルが始まった

    痒い場所は身体のシグナルかもしれない

    二重マスク・抗菌マスクのこと

    もう一度洗い残しのこと

    アトピー性皮膚炎は遺伝するのかな

    ニョロニョロはもういない

    大きくなったら治るといわれても

    汗をかく部活動はやめさせるべき?

    動物を飼うこと

    母の手際と猫のこと

    偏食で痩せている-お父さんのチャレンジ-

    偏食で痩せている-責められていると感じるお母さん-

    偏食で痩せている-世の中と折り合いをつける-

    お風呂は悩みの種だった

    コロナ禍でもお医者さんとの対話をやめないで

    アトピー性皮膚炎の再発に気持ちが揺れる

    汗をかきたくなくてじっとしているわが子が心配(1)

    汗をかきたくなくてじっとしているわが子が心配(2)