株式会社日本免疫粧研 / JAPAN IMMUNITY COSMETICS LABO

Column

子育てとアトピーと

電話相談の話題や子育て中の出来事などにふれながら、様々なテーマについて考えます

お母さんのケアにも応援が必要

子どものアトピー性皮膚炎について話し合っていてそろそろ電話を終わらせようかというタイミングで「ところで私の主婦湿疹のことなんですが」とか「私の花粉症が最近ひどくて」といった話題が出てくることがあります。

我が子のことが気になるのでそのことをまずは沢山おしゃべりしてほっとするとようやく自分のことにたどり着く感じ。
母だから自分のことは後回しなのはしょうがないことだけれど、母はつらいなあと思うことも度々あります。

アレルギーの症状は遺伝しないけれど、アレルギー疾患になりやすい体質は遺伝する確率は高いので、お子さんのしんどい相談をいただくときお母さんもアレルギー疾患があるというのはさほど珍しいことではありません。

そんな時にとても気になるのは、お子さんの病院には一生懸命通院していて、ケアもしているのに、ご自身は診断されておらず「たぶん主婦湿疹」「たぶん花粉症」とご自身で判断して市販薬に頼っていることなのです。

小さな水疱ができて痒いものの中には洗濯洗剤を変えたりゴム手袋を使うのをやめたり、シャンプーなど刺激の強いものを使う時にビニール手袋を使うなどの生活の中での工夫で驚くほど改善するものもありますが、そうではなくきちんと治療が必要なものもあります。

せめて一度はお医者さんに診てもらいませんか? とつい言ってしまうのですが、そのためには幼児を連れて皮膚科に行くのはつらいので夫や実家の家族の協力が必要になり、それをどうするか一緒に考えることになります。

花粉症も同様で、市販薬の点鼻薬を長期間連用していると鼻の中の毛細血管が刺激され、点鼻のたびに鼻血が出るというような困ったこともおこります。実際そういった悩みを話す人は少なくありません。

子育てだけでなくお母さん自身のケアのために、家族や友達の力を借りられるといいなといつも感じています。

Column List

    繊細な男ごころ?(1)

    繊細な男ごころ?(2)

    災害支援でであうこと

    災害弱者支援のこと

    綿毛布と衣類のこと

    電話相談の記録から―

    お母さんのケアにも応援が必要

    おっぱいをやめればアトピーが治る?

    箱ティッシュのこと

    憂鬱や不機嫌はアトピーのせい?

    「すすぎ残りなし」のこと

    処方された薬を勝手に止めてみたものの

    良かれと思われることがつらい

    指先が少し憂鬱

    紙おむつと布おむつどっちがいいの?

    お父さんと娘さんの仲直り

    思春期の身だしなみ

    絆創膏が使えない

    窓を閉め切っていませんか?

    食生活と皮膚のこと

    消毒のし過ぎで手荒れがひどくなった

    マスクで思い出したことがあります

    「自分でできる」を待つ時間

    お化粧したいのに

    化粧したがる我が子に腹が立つ

    残留塩素とかゆみのこと

    子どもの言い分、親の心配。

    たかが耳切れ、されど耳切れ

    「入店お断り」の感染対策のこと

    就職したら肌トラブルが始まった

    痒い場所は身体のシグナルかもしれない

    二重マスク・抗菌マスクのこと

    もう一度洗い残しのこと

    アトピー性皮膚炎は遺伝するのかな

    ニョロニョロはもういない

    大きくなったら治るといわれても

    汗をかく部活動はやめさせるべき?

    動物を飼うこと

    母の手際と猫のこと

    偏食で痩せている-お父さんのチャレンジ-

    偏食で痩せている-責められていると感じるお母さん-

    偏食で痩せている-世の中と折り合いをつける-

    お風呂は悩みの種だった

    コロナ禍でもお医者さんとの対話をやめないで

    アトピー性皮膚炎の再発に気持ちが揺れる

    汗をかきたくなくてじっとしているわが子が心配(1)

    汗をかきたくなくてじっとしているわが子が心配(2)